先日の台風15号による静岡県牧之原・吉田地域の甚大な被害を受け、私たちの取引先でも被害が発生しました。幸い、人命に関わる事故はありませんでしたが、強風により約300kgの架台が200mも飛ばされ、山の中腹まで吹き上げられているという事態に。
この度、その架台の撤去・回収作業を承り、無事に作業を完了いたしましたのでご報告いたします。






想像を絶する現場の様子
現場は、まさに台風の猛威が残した爪痕そのものでした。
「300kgの鉄骨の塊が、どうやってここまで…」
現場に到着した私たちも、その光景に言葉を失いました。200mといえば、陸上競技場のトラックの半周分に相当します。それほどの重さがある架台が、風の力だけで山の中腹まで飛ばされているのです。改めて、自然災害の恐ろしさを肌で感じました。
プロフェッショナルとしての対応
今回の作業で最も重要だったのは、二次災害の防止でした。
山の中腹という不安定な足場、そして架台がいつ崩れるか分からない状況下での作業は、一歩間違えれば、作業員に危険が及ぶ可能性があります。
私たちは、創業以来50年近くにわたり培ってきた「重量物取り扱い」と「安全管理」のノウハウを最大限に活かし、慎重に作業を進めました。
- 詳細な現場調査: 架台の損傷具合、周囲の地形、そして天候を考慮し、最も安全な撤去方法を検討しました。
- 最適な機材の選定: 不安定な現場でも安全に作業を進められるよう、特殊なクレーンや吊り具を選定しました。
- 徹底した安全確認: 作業員間の連携を密にし、常に危険を予測しながら慎重に作業を遂行しました。
結果、全ての作業を無事故で終えることができ、取引先様にも安心していただけました。
私たちができること:災害に備えるパートナーとして
今回の経験から、私たちは改めて、企業や工場における**「災害への備え」**の重要性を痛感しました。
私たちの使命は、クレーンや重量物の設置・点検を通じて、日々の安全を守ることだけではありません。今回のように、予期せぬ災害が発生した際にも、長年培った技術とノウハウで、お客様の復旧を全力でサポートすることもまた、私たちの重要な役割であると認識しています。
クレーン、重量物、そしてあらゆる機械設備のことでお困りでしたら、どんなに困難な現場でも、ぜひ一度私たちにご相談ください。

