荷重試験に欠かせない「検査用ウェイト」
クレーンの荷重試験や性能検査について調べていると、
- 検査用ウェイト
- 試験用ウェイト
- 荷重試験用ウェイト
といった言葉を目にすることがあります。
しかし、普段荷重試験に関わる機会が少ない方にとっては、
「そもそも検査用ウェイトとは何なのか」
「なぜ必要なのか」
と疑問に感じることもあるのではないでしょうか。
今回は、荷重試験で使用される検査用ウェイトについて解説します。
■ 検査用ウェイトとは?
検査用ウェイトとは、クレーンの荷重試験や性能検査で使用するための専用重量物です。
クレーンが定格荷重どおりに安全に使用できるかを確認するため、決められた重量を吊り上げて試験を実施します。
その際に使用されるのが検査用ウェイトです。
工場内にある製品や資材を代用するケースもありますが、
- 正確な重量管理
- 安全な玉掛け
- 効率的な搬送
を考えると、専用の検査用ウェイトを使用するケースが増えています。
■ なぜ検査用ウェイトが必要なのか?
クレーンは日々重量物を吊り上げる設備です。
しかし、長期間使用していると、
- ワイヤロープの摩耗
- ブレーキの劣化
- 巻上装置の不具合
- 構造部材への負荷蓄積
などが発生する可能性があります。
そこで荷重試験を実施し、実際に荷重をかけた状態で安全性を確認します。
そのため、試験荷重を正確に再現できる検査用ウェイトが必要になるのです。
■ 工場内の重量物では駄目なのか?
現場によっては、
「工場にある製品を使えば良いのでは?」
という話になることがあります。
もちろん条件によっては可能な場合もあります。
しかし実際には、
- 重量が正確に分からない
- 玉掛け箇所がない
- 重心が偏っている
- 搬送が難しい
- 試験後に再度移動が必要
などの問題が発生します。
また、100tを超えるような大型荷重試験になると、そもそも現場で必要な重量を確保できないケースもあります。
■ 検査用ウェイトにも様々な種類がある
一口に検査用ウェイトと言っても様々な種類があります。
必要な試験荷重に応じて組み合わせながら使用します。
例えば、
- 小型クレーン向けの荷重試験
- 天井クレーンの性能検査
- 橋形クレーンの荷重試験
- 大型設備の荷重試験
など、現場ごとに必要なウェイト構成は異なります。
そのため事前の計画や現地調査が重要になります。
■ ウェイトがあっても荷重試験はできない
実はここが重要なポイントです。
荷重試験はウェイトさえあれば実施できるわけではありません。
試験を行うためには、
- ウェイト運搬
- 現場搬入
- 荷下ろし作業
- 玉掛け作業
- 試験サポート
- 撤収作業
- 搬出作業
など、多くの工程があります。
特に工場や研究施設では、
- 狭い搬入経路
- 段差
- 配管設備
- 稼働設備
などの条件があるため、単純にウェイトを持ち込むだけでは対応できません。
■ 検査用ウェイトレンタルを利用するメリット
検査用ウェイトレンタルを利用する最大のメリットは、必要な重量を必要なタイミングで確保できることです。
また、
- 重量管理されたウェイトを使用できる
- 大型荷重試験にも対応できる
- 現場に重量物を保管する必要がない
- 効率的に荷重試験を実施できる
といったメリットもあります。
設備担当者様の負担軽減にもつながります。
■ 荷重試験をトータルサポートする甲新クレーン
有限会社甲新クレーンは、検査用ウェイトレンタルを主力事業としております。
保有ウェイトは600t以上。
最大350tクラスの荷重試験にも対応可能です。
また、自社トレーラーを保有しているため、
- ウェイト運搬
- 搬入作業
- 荷下ろし作業
- 玉掛け作業
- 荷重試験サポート
- 撤収作業
- 搬出作業
まで一貫対応しております。
さらにクレーン運転士も在籍しており、現場状況に応じた柔軟な対応が可能です。
検査用ウェイトや荷重試験でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
【検査用ウェイトレンタル専門サイト】
https://weight-rental.com/
【お問い合わせはこちら】
https://weight-rental.com/web-form/
【有限会社甲新クレーン公式サイト】
https://www.koshin-crane.co.jp/

