重量物を吊り上げる現場で使用される玉掛けワイヤーロープ。
見た目が太いワイヤーロープを見ると、「太いから安全」「細いものよりたくさん吊れる」と思われることがあります。
しかし、実際にはワイヤーロープの太さだけで安全性や使用可否を判断することはできません。
今回は、その理由について解説します。
■ 太さだけでは性能は分からない
ワイヤーロープには、さまざまな種類があります。
同じ太さであっても、構造や材質、より方などによって性能は異なります。
そのため、「〇mmだから〇tまで吊れる」と太さだけで判断することはできません。
■ 使用方法によっても条件は変わる
ワイヤーロープは、1本で使用する場合もあれば、2本吊りや4本吊りなど、複数本で使用することもあります。
また、吊り方や吊り角度によって、各ワイヤーロープにかかる力は変化します。
同じワイヤーロープでも、使用条件が変われば安全に扱える範囲も変わるため、単純に太さだけでは判断できません。
■ 日頃の点検も欠かせません
どれだけ適切なワイヤーロープを選定していても、損傷や摩耗がある状態では本来の性能を発揮できません。
使用前には、素線の切れや変形、著しい摩耗などがないかを確認し、異常が認められる場合は使用を避けることが大切です。
■ 荷重試験でも適切な吊り具の選定が重要
荷重試験では、検査用ウェイトだけでなく、それを吊り上げるワイヤーロープやシャックルなどの吊り具も重要な役割を担います。
安全な荷重試験を行うためには、現場や試験内容に適した吊り具を使用し、適切な方法で作業を進めることが重要です。
■ 荷重試験は甲新クレーンへお任せください
有限会社甲新クレーンでは、検査用ウェイトレンタルを主力事業として、荷重試験をトータルでサポートしています。
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