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🚨地震対策の盲点!クレーンの脱輪・落下を防ぐ「耐震点検」の重要性

日本において、地震リスクは避けて通れません。工場や倉庫の設備を守る上で、建屋の耐震対策だけでなく、天井クレーンの耐震点検と補強が極めて重要になります。

クレーンは高所に設置された巨大な重量物であり、地震の際に以下の二つの重大なリスクを抱えています。

  1. 脱輪・脱線: 激しい揺れで車輪が走行レールから外れ、走行レール上で身動きが取れなくなる。
  2. 落下・倒壊: クレーン本体が落下したり、走行レールを支える建屋構造に致命的な損傷を与えたりする。

私たち有限会社甲新クレーンは、天井クレーンのスペシャリストとして、地震に備えるための点検と補強の重要性を解説します。

1. 地震時の脱輪を防ぐ「脱輪防止装置」の機能点検

多くの天井クレーンには、地震や不測の事態による脱輪を防ぐための**脱輪防止装置(脱線防止金具)**が設置されています。しかし、この装置が正しく機能しないと、地震の揺れで簡単に脱輪してしまいます。

  • クリアランスの確認: 装置と走行レールとの間の**隙間(クリアランス)**が、規定値通りに設定されているかを精密に点検します。隙間が大きすぎると、装置が機能する前に脱輪してしまいます。
  • 摩耗と変形のチェック: 長年の使用や過去の軽微な揺れで、脱輪防止金具自体に摩耗や変形が生じていないかをチェックします。
  • 固定ボルトの緩み: 装置を固定しているボルトの緩みは、地震時に装置が外れる原因となるため、全箇所について増し締めを行います。

2. レールと建屋の「接合部」の耐震強度チェック

クレーンが地震の揺れを乗り切るためには、走行レールを支えるランウェイガーダーと、建屋の柱との接合部(支持ブラケット)の強度が鍵となります。

  • ボルトの増し締めと点検: 揺れで最も緩みやすいのが、レールと建屋をつなぐボルトです。大規模な地震が起こる前に、専門的なトルク管理のもと、すべてのボルトの緩みをチェックし、確実に増し締めを行います。
  • 溶接部の亀裂点検: 揺れの影響を受けやすい溶接部に、疲労による微細な亀裂(クラック)が発生していないかを、専門的な技術で診断します。

3. 甲新クレーンが提供する地震対策サポート

当社は、天井クレーンの設置・修理の専門家として、地震に対する予防保全を支援します。

  • 耐震点検サービスの実施: 地震リスクに特化した点検項目を設定し、脱輪防止装置や接合部の状態を詳細に診断します。
  • 補強工事の提案と実施: 点検の結果、耐震性が不足していると判断された箇所については、建屋の構造とクレーンの荷重を考慮した最適な補強工事を提案し、実施します。

予測不能な地震に対し、設備の安全性を高めることは、事業継続のための必須要件です。クレーンの耐震対策について、ぜひ私たちにご相談ください。

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