工場内の空間を最大限に活用し、効率的な作業環境を構築したいというご要望は多く寄せられます。しかし、既存の建物構造では、一般的な走行クレーンの設置が難しいケースも少なくありません。
今回は、お客様の課題を解決するため、走行ランウェイの設計から施工、そして最大吊り上げ荷重2tの懸垂式天井クレーンの設置までを一貫して手掛けた事例をご紹介します。
懸垂式クレーンとは?
今回設置したのは「懸垂式(けんすいしき)クレーン」です。一般的なクレーンは、走行レール(ランウェイガーダー)の上を走りますが、懸垂式はレールからクレーン本体が吊り下げられる形で走行します。
この方式を採用する最大のメリットは、建物の梁下ギリギリまで吊り上げ高さを確保できる点や、桁の両端を建物側のレールよりも外側まで張り出して走行できるため、壁際までの荷の移動が可能になる点です。
走行ランウェイ設計から始める理由
クレーン設置の成否は、土台となる走行ランウェイの設計にかかっています。特に、建物の構造を最大限に活かしつつ、クレーンの性能をフルに引き出すためには、専門的な知識が不可欠です。
- 構造計算: 2tの荷重とクレーン自重を支えるための建物の強度を正確に計算し、安全を確保します。
- レイアウト最適化: 設置場所のレイアウトに合わせてレールの長さを決定し、工場内のデッドスペースを徹底的に削減する設計を行いました。
私たち甲新クレーンは、長年の機械器具設置工事業の経験から、クレーンの設計段階から関わることで、設置後の使い勝手と安全性を両立させます。
2tクレーン設置完了!空間活用の最大化を実現
緻密な設計に基づき、走行ランウェイの設置、そして2t懸垂クレーンの据付作業を安全に完了いたしました。

このクレーンにより、お客様は床面のスペースを有効活用しながら、重量物の移動を安全かつスピーディーに行えるようになりました。
まとめ:クレーン設置は甲新クレーンにお任せください
「天井クレーンを設置したいが、建物構造がネックになっている」
「設計から設置まで、全てを任せられるプロを探している」
もしそうお考えでしたら、ぜひ当社にご相談ください。創業50年近くにわたる確かな技術力と、設計段階からお客様の課題を解決するノリューションで、最適な天井クレーン環境をご提供いたします。

