2025年9月5日から6日にかけて、静岡県牧之原市から吉田町にかけての地域が、台風15号の影響による大規模な竜巻に見舞われました。気象庁の現地調査の結果、風速約75m/s、改良藤田スケールで上から3番目の「JF3」と推定され、国内でも最大級の規模だったことが明らかになっています。
この突然の災害は、地域に甚大な被害をもたらしました。

甚大な被害の様子
竜巻の被害は、非常に広範囲に及びました。牧之原市から吉田町にかけて、直線距離で6〜7km、最大で幅500mにもわたる範囲で、建物の損壊や倒壊、車の横転といった被害が確認されました。
・住宅・建物への被害 多くの住宅や店舗の屋根や壁が吹き飛ばされ、窓ガラスが粉々に割れるなど、甚大な被害を受けました。全半壊した建物は60棟以上にのぼり、住宅被害は1400棟を超えるという情報もあります。
・インフラへの影響 竜巻によって電柱がなぎ倒され、一時1万戸以上で停電が発生しました。信号機が停止したため、警察官による交通整理が行われるなど、住民生活に大きな影響を及ぼしました。
・負傷者・死者 この竜巻で、複数の重傷者を含む多数の負傷者が出ました。また、吉田町では竜巻によって車が横転し、車内にいた50代の男性が死亡するという痛ましい事故も起きています。
復旧への道のりと支援の動き
被害発生から数日が経ちましたが、復旧作業は今も続いています。
住民たちは、停電で冷房が使えない厳しい暑さの中、散乱した家財や建物の破片を片付ける作業に追われています。屋根や壁には応急処置としてブルーシートが張られ、市役所には罹災証明を申請する人々が列を作っています。
こうした状況に対し、災害ボランティアによる支援活動も始まりました。また、静岡県知事は自衛隊への災害派遣要請も検討しており、一日も早い復旧に向けた動きが広がっています。
この度の竜巻により、被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。 私たちにできることは限られていますが、このブログを通じて、被害の状況や復旧への道のりを共有し、少しでも多くの方にこの事実を知っていただくことが、支援の第一歩だと信じています。

